表明保証保険
法人のお客さま
M&Aの不安を安心に。国内およびクロスボーダー案件に対応可能
Warranty & Indemnity insurance Warranty & Indemnity insurance Warranty & Indemnity insurance
このような方におすすめ
-
クリーンエグジットを
重視したい -
売り主の悪意(故意)でも
補償されるようにしたい -
補償金額を引き上げたい
補償期間を延長したい
表明保証保険とは
表明保証保険(買主用)とは、M&A取引における買収契約書に規定する表明保証条項に違反する事実に起因して、買主が被る経済的損害を補償する保険です。
※表明保証条項
売主が買主に対し、最終契約の締結日や譲渡日等の一定の時点において、対象会社に関する財務や法務等に関する一定の事項が真実かつ正確であることを表明し、その内容を保証する条項です。
表明保証保険の3つのメリット
表明保証保険の仕組み
一般的に表明保証保険は、買主を被保険者(保険契約者)として組成されます。
M&A契約上の表明保証違反が発覚して損害が生じた際、
買主は売主へ賠償請求する代わりに、保険会社へ保険金を請求します。
これにより、買主は予期せぬ損害リスクをヘッジできるだけでなく、
売主からの回収にかかる手間や時間を大幅に削減し、スムーズな損害填補を受けることが可能になります。
売主と買主の双方
への
価値提供
表明保証保険は、単に買主の損失を穴埋めするだけのものではありません。
売主にとっては、将来の補償リスクを遮断することで、売却後の偶発債務を気にしない
「クリーンエグジット」や、エスクロー(譲渡代金の預託)の回避による手取金の早期最大化が見込めます。
一方、買主にとっても、十分な補償枠を確保しながら、売主(特に将来の経営幹部として残る場合など)との
良好な関係を維持できる点は大きなメリットです。
表明保証保険で
M&A交渉を円滑化
補償条件(金額や期間)をめぐる対立は、M&A交渉が長期化する大きな要因です。
保険という「第三の選択肢」を入れることで、双方の溝を埋め、交渉をスムーズに進めることができます。
表明保証保険による補償条件の調整
「売主は補償額を低く抑えたい」「買主は長く手厚い補償が欲しい」。このギャップを解消するのが表明保証保険です。 例えば、売主の責任範囲を限定する代わりに、買主は不足分を保険でカバーする形をとります。こうして双方の要望を満たす着地点を作れるため、契約交渉の膠着を防ぎ、合意形成を早めることが可能になります。
M&A取引のリスクの軽減と取引の透明性
交渉のネックとなりやすい潜在リスクを保険会社へ移転できるため、双方が過度な警戒心を解いて取引に臨めます。 「万が一」の出口が確保されている安心感が、不要な紛争リスクや心理的なハードルを下げ、ディールの停滞を防いで成約率を高める後押しとなります。
このページは、各保険の概要について紹介しており、特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関するご説明です。
取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、
詳しい内容につきましては丸紅セーフネットまでお問い合わせください。
承認番号:SJ25-11217 承認日 2025/12/12